あずち備忘録

主に見た読んだ作品について書く予定。でもまあ明日はいつだってブランクって言いますし

「小説家の作り方」を読んだマン

読んだ作品とかの感想とか書き連ねたいなとか言いながら三日坊主どころか一回坊主かました、あずちです。

 

最近、Amazonビデオで未視聴のままだったアニメとか見逃した今期のアニメとか見ようかなと思って、その中で「正解するカド」を見ました。

9話が急展開であれはあれですごく続きが気になりました。花森瞬がかわいい。

 

まあ、それでシリーズ構成に携わっている野崎まどさんの著書が気になるなと思い、「小説家の作り方」を読みました。

今回は、その感想を書きたいと思い、久々に記事を書くことにしました。

 

小説家の作り方 (メディアワークス文庫)

小説家の作り方 (メディアワークス文庫)

 

 

※ネタバレ含んだ感想を記します。

 

まず、あらすじとしては、

 

新人作家である、この物語の主人公・物実のところにファンレターが届きました。ファンレターの主に返事を返すと、再び相手から返事が送られてきました。その内容は、小説の書き方を指南してもらえないか、というもので、なんでも「この世で一番おもしろい小説のアイデアを閃いてしまったのです」とのこと。そして、物実はファンレターの主・紫という女性に小説の書き方を教えることになり、話は進んでいきます。

 

 

 

野崎まどさんはだいたいどの作品も「正解するカド」と近い、作品の展開をしているとネットの感想で見たのですが、

 

なるほどなあ…………

 

と思いました。

 

依代という名前から、霊が憑いてるとかスピリチュアルな方面に考えたのですが、

AIだったか……

まあでも名前のとおり、依代さんは結局むらさきの依代なわけですが、ちょっとこの展開には、主人公がわからないだけで、他にもむらさきの依代となるものが周囲に存在するのではないか、と考えてしまってゾッとしました。

 

むらさきについてですが、生まれとか成り立ち等は異なりますが、たしかにザシュニナを彷彿とさせるキャラクターだなあと思いました。

人外というか現代社会において人ならざるもの、異界から来たものが人間社会の知識を吸収し、その過程で心や自我を持つようになり、行動する

というのがお好きなのでしょうか。

 

前回の記事からの間に、「沙耶の唄」をプレイしたのですが、心をもっていない人外が文学作品に触れることで心を得ていく、というのが「正解するカド」「小説家の作り方」「沙耶の唄」で共通しているのが、私としては印象深いです。

「重版出来」でも似たような言葉が出てきましたが、読書を通して人間の情緒は育まれていく、という考えがやはりあるのだな、と改めて思いました。

 

 

また、この作品を読んで印象に残ったことは、出力する、ということも入力するのと同じくらい重要なのだ、ということです。

 

作中では、「この世で一番面白い小説」という言葉がキーワードなのですが、このことに関して主人公の担当編集である、付白さんが、

たくさん読んで、たくさん書いて、小説の全てをわかるようになれば、この世で一番面白い小説に近づく

というような発言が頭に残りました。

 

創作活動をするにあたって、様々なことを自身の中に入力することが重要ではありますが、やはり出力することも創作活動において重要ではある、と改めて感じました。

 

どうにも自分は理想が高いせいで自分の現在の実力以上の作品を作りたくてなかなか筆が進まないということが多いのですが、この作品を読んで、現状で出来得る限りのものを世に出さなくてはなあ、と思いました。

 

まあ、実行に移せるのか怪しいんですけど。

 

 

とりあえず、久々に記事を書こうと思ったのは、感想であっても、きちんとなにかを出力することを継続したほうがいいな、と改めて思ったためですまる。

 

あ、あと、感想としては、作品の人物の名前が作中での役回りや立ち位置を踏まえたネーミングであるのが、とても良いなと思いました。

個人的にキャラの特徴や役回りがわかりやすい名前は好きです。

 

 

ここからは単なる忘れないようにメモ

前回の記事までの間に自分が覚えてる限り新たに触れた作品としては、

・実写美女と野獣

沙耶の唄

・死印

正解するカド

ですかね

 

視聴・プレイから日が経ってるけど気が向いたら書こう……

 

 

あずち

「パスワードは?」

「「「「アイアンマンのばーか!!」」」」

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「レゴバットマン ザ・ムービー」見てきました。

 

私は視聴したことのあるバットマンシリーズと言えば、ティム・バートン監督作の二作が記憶に強く、他の作品はあまり見たこと無い人間です。なので、基本的にはバットマンは「悪と戦う孤高のダークヒーロー」、という印象が強いということを最初に書いておきます。

 

※普通にネタバレとか書くつもりなので気をつけてください。また、作中の単語含め誤字脱字があるかもしれません。

 

 

 

 

「ブラック……いい映画ってのは、まずは黒い画面から始まる……」

 

まずは、ざっくりと今回の話をまとめたいと思います。

今日も悪と戦うヒーロー、バットマンバットマンは一人で行動するもの。家に帰っても食事も娯楽の映画もいつもどおり一人で行なう。ある日、ゴッサムシティのゴードン本部長が引退パーティーが開かれ、娘のバーバラがゴッサムシティの本部長として勤めることになる。パーティーの中、ジョーカーが様々なヴィランを連れて登場。なんと彼は自首しに来たと言う。多くの犯罪者が捕まったことにより、バットマンはお役御免。しかし、ジョーカーを刑務所に入れるだけでは安心できないと考えたバットマンは、極悪人が囚獄されているファントムゾーンにジョーカーを送ることに。しかしそれこそがジョーカーの計画であり、ファントムゾーンにいる極悪人達を放つことでゴッサムシティを崩壊させようとしていた。バットマンは、この大困難の中で周囲の人と協力することを学び、最後はジョーカーとも協力することで街を崩壊の危機から救った。

 

 

「次はロゴだ……」

 

次に感想とかいろいろ書きたいと思います。

 

しょっぱなからめちゃくちゃしゃべるな!!??

同じ配給会社でここらへんからしゃべってるの銀魂もそうだったなと後から思いました。

ていうか女の子にモテる理由は強いからとかじゃなくて金持ちだからなんですね。

 

最初はギャグ一辺倒のコメディ映画なのかなと思っていたのですが、やだ……普通にヒーローものじゃないですか……「バットマンはいらない」とか、これからは警察とバットマンが協力して犯罪者を捕まえようとか言い出す展開好きなんですけど…あとバーバラさん凛々しくてめちゃくちゃ好き

 

なにより、この映画の一番の魅力はキャラクターの成長がわかりやすいことだと考えています。

最初に記したとおり、私の中でのバットマンは「孤高のヒーロー」という印象で、それこそがバットマンアイデンティティなのだろうと思っています。そのことが作中でも、よく思い悩んだ表情をしていることがネタにされています。

 

そして、幼いころに家族を失ったゆえに、他者に踏み込めず、踏み込まれたくないという点が誇張して描かれています。コメディなノリということもあって、ここらへんがパーティー行くの嫌だとか駄々こねたり、家族写真とか別に見てないし、と強がるとか子どものような描かれ方をされています。執事にフィルタリングかけられるってどういうことさ

 

私は、この、子どものように描かれているのが、コメディな雰囲気だからこそできる、わかりやすい描き方なのかな、と思いました。

コメディ映画でもないのにバットマンがごろごろ駄々こねてたらギャップ差激しいというか作風が違うというか……

 

子どものように描かれている、つまり殻に閉じこもっていたからこそ、彼の中で成長できていない部分、彼は解決すべき課題を抱えている、ということを明示している部分だと思います。

そして、彼は孤独だと何度も何度も作中では強調され、見ていて、本当に彼は最初は誰とも関係を築きたくなかったんだな、ということが伝わりました。

誰も失いたくないから、親しい人をつくりたくない、というのは一匹狼なキャラとしてよくある描写だとは思うのですが、彼はライバルキャラですら作ろうとせずに、本当に孤独でいたんだなと思いました。

 

途中、家族とは言えず、仲間と言葉を変えてしまうのも、彼がまだ成長途中であることがわかり、好きです。ジョーカーに「嫌いって言って」と言われても「同じく」と返すだけで結局嫌いだとは言わない。

ディックの登場やジョーカーがいなくなったことで彼は変化し始めますが、殻を破ろうとしても、そりゃなかなか破りきれず、一人で戦おうとしてしまう。

 

結果、ファントムゾーンに送られてしまって、自らの過ちに気づき、なにより、

「結局前と同じなんじゃないの?」

という、ゾーンの看守のセリフが、まさに彼の一歩踏み出せない心境をはっきりと言葉に表していたのが、とても好きです。

 

自分の抱えている不安や恐れを、誰かがはっきりと言葉に表すことで自分の姿が浮き彫りになって見えてくる。そして変わるんだと決意を固める展開というのがとても……好きです…

 

ラストの、みんなで向かい側の人とひっぱりあって街をくっつける、というのも、まさに他者と手をとりあって協力する、ということが示されているようで良かったです。

 

 

感じたことをまとめると、レゴ映画だからこそ書けた、バットマン救済映画なのかなと思いました。

私は、コメディ要素があったからこそ、少し「孤高のヒーロー」という、アイデンティティが崩壊したバットマンを描けたのではないかと思います。救済というものは時にはキャラのアイデンティティを崩壊させるものです。「孤高のダークヒーロー」を主とした作品では、このような描き方は難しいと思いますし、ダークヒーローなバットマンが見たくて訪れる人が多いと思います。

 

 

 

 

「いい映画ってのは白い画面で終わる…」

 

大変とっちらかった文章になってしまったというか、言いたいことまとまらずに書き出したので読みづらい文章になっていると思います……申し訳ありません…。

また、あまりバットマンに詳しくないので、詳しい方からすれば、いやそんなことはないぞと思う部分があるとは思います。

 

子ども向けだからわかりやすい描き方っていうのは、ストレートに胸にきて良いです……

バットマンがロビンの前でマスクを取るところが、とてもかっこよかったです…

 

最後に

ハーレイちゃんが最高にジョーカーのハニーでめちゃくちゃかわいかったです。かわいい。

始めました

流れに流されるような流されないような結局流されるような奴がわたしです。あずちです。

 

なんかはてなブログやってる人多いから自分もやろっかな!ってノリで始めました。読書ノート的なそんなかんじに使っていきたいなと思ったりしています。

 

ついでに文章力上がらないかなみたいな。

 

とりあえず明日レゴバットマン見に行くので、その感想を書けたらなと思っています。

 

 

あずち